甘味料

ステビアの安全性と効果効能まとめ!気になる血糖値への影響やカロリーは?

ステビア

私が初めてステビアという名前を聞いたのは、1990年代「ポカリスエット ステビア」という清涼飲料水でした。

きっと憶えている方も多いですよね。

近年、そのステビアが砂糖に代わる甘味料として注目されていますが、安全性や効能について気になったので調べてみました。

 

ステビアとは

ステビア(学名:Stevia rebaudiana)は、南米原産でキク科ステビア属の植物です。
50㎝~100㎝ほどの長さに成長する草です。
日本では、アマハ(甘葉)ステビアとも呼ばれます。

原産国であるパラグアイなど南米では、古くからお茶に甘味を付けるためや、薬草として利用されていました。

 

ステビアの甘味成分

ステビアの甘味成分は、糖質ではなく、ステビオシドやレバウディオサイドAです。
テルペノイドの配糖体を含んでいるため、甘味料として使われています。

ステビオシドは「ステビオサイド」とも呼ばれます。

ステビアの甘味成分は、砂糖の主成分であるショ糖に比べて300倍の甘さがあります。

 

ステビアは人工甘味料なの?

ステビアは自然に存在する植物から抽出された甘味料ですから、人工甘味料ではありません。(砂糖が、サトウキビなどの植物から抽出されるのと同じです。)

原産は南米ですが、現在、一般に甘味料として出回っているステビアの多くは中国産のステビアから抽出されたものです。

中国産というと心配になる方もいるとは思いますが、日本で使用されているものは当然ながら日本の基準に合致しています。

 

ステビアの安全性

先進国で肥満の人が増え、高血糖が健康を脅かすものになりました。

こうした背景があり、ステビアは糖質を摂取することなく、砂糖の代わりになる甘味料として注目されるようになりました。

ですから、南米を除いた日本などの先進国にとっては、ステビアはまだ50年ほどの歴史しかない比較的、新しい食べ物です。

そのため、安全性については今も研究が進められています。

 

日本では、ステビアを含んだ食品が販売されているわけですから当然ではありますが、食品添加物として使用が認められています。

ステビアの使用を認めるかどうかは、国によって対応が分かれています。

(日本のほか、韓国、台湾、ロシア、ブラジルなどの国で使用が認められています。アメリカではサプリメントとして使用が認められています。)

 

しかし、ステビアの使用が認められていない国でも、安全性を問題にしてではなく、砂糖などの甘味料を販売している業界からの反対によって認められなかったというのが実情のようです。

 

ステビアは避妊に役立つか?

原産国の一つであるペルーでは、昔は先住民たちが避妊用にステビアを摂取していました。

しかし、その後の研究でステビアに避妊効果はないとも言われています。

研究者によっては、今も不妊作用があると主張している方もいるそうです。

 

ステビアは妊娠中に摂取してよい?

調べてみた限り、妊娠中に摂取しても問題はないと考える専門家が多いようです。

ただし、不妊作用があると今も主張する研究者がいるくらいですから、妊娠中にはステビアは避けておいた方が無難なのかなと思いました。

 

ステビアのカロリー数は0(ゼロ)なの?

ステビアは砂糖の300倍の甘さがあり、カロリーは約100分の1です。

砂糖の代わりに甘味料として使う時は、300分の1の量で済み、カロリーが100分の1なので、砂糖と比べたカロリー数は、300分の1×100分の1で30,000分の1になります。

 

砂糖(上白糖)のカロリーは、100gで384kcalです。

砂糖100gと同じ甘さにするのに使うステビアのカロリー数は、384÷30,000≒0.01

つまり、ほぼ0カロリーとみなしていいくらい限りなく少ないカロリー数になります。

 

ステビアは糖尿病に効果効能がある?

ステビアは、「インスリン抵抗性」を改善する可能性があると、2006年に千葉大学薬学部の研究グループが発表しました。

2型糖尿病に効果があるのではとないかと考えられています。

 

さらに高血糖だけでなく、高血圧、尿酸値といった数値を低くするのにも役立つと言われており、こうした効能が注目されています。