オーツ麦は、学名エンバク(燕麦)という麦の一種です。
英語でOatと書くことから、オーツ麦、オート麦と呼ばれます。
欧米では、オートミール(加熱せずにそのまま食べられるシリアル食品)にして、主に朝食で食べられるのが一般的です。
このオーツ麦が栄養成分から、日本でも注目度が高まっています。
オーツ麦の栄養成分と効能
外皮を残したまま全粒で加工されているため、食物繊維、鉄分などのミネラル、ビタミンB1が豊富に含まれています。
食物繊維は、白米の約20倍、玄米の約3.5倍。
しかも、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく含有しています。
ミネラルも豊富。
特に女性にとって不足しがちな鉄分とカルシウムを補給するのに適しています。
鉄分は、100gあたりほうれん草の約二倍の量を含有しています。
カルシウムは、成人一人一日あたり600〜800mgの摂取が推奨されています。
多くの人が不足しているカルシウムも合わせて補給できます。
そのほか、ビタミン類も豊富で栄養バランスに優れています。
オーツ麦とオートミールの違い
オーツ麦を小判型に潰して、すぐに食べられるようにしたのがオートミールです。
牛乳や豆乳などをかけて、すぐに食べられるオートミールは便利ですが、ボソボソして食べにくいし、美味しくないという声が多いです。
美味しいオーツ麦の食べ方
オーツ麦を食べやすくしたのが、炊飯用オーツ麦です。
栄養豊富なオーツ麦を食べたいけど、食べにくいという人に試してもらいたい食品です。
オートミールのようにそのまま食べられるわけではありませんが、ご飯と同じように炊飯器で炊けばいいだけです。
楽天市場やAmazonで販売しているので、食べやすいオーツ麦を探している方にオススメです。
おすすめの炊飯用オーツ麦を紹介します。